加盟すれば儲かるはずのフランチャイズ。でも、中には水が合わない人もいることを実感

数年前、僕がある出版社で働いていた時のこと。当時、風俗雑誌を作っていたのですが取引先である某デリヘル店のオーナーAさんがすごく良くしてくれたんです。いつも「何か儲かる事はないかねぇ〜」というのが口癖で、会う度に言ってました。その人はフランチャイズで店をオープンさせたのですが、とにかくお店のことを大切にする人で、お客さんは勿論、女の子からも愛されるお店でした。僕たち業者にも優しくて、いつも営業に行った時はコーヒーを飲ませてくれました。お店のことを良くしようと、新たにコースを作ったり、割引キャンペーンを始めたりしていたのですが、フランチャイズのお店ですから勝手に料金やコースの変更は出来ないんです。でも本部に内緒でやっていたのですが、それがバレていつも揉めていました。Aさんは「お客様が喜んでくれて、お店も儲かるなら、本社と喧嘩してでもやる!」という信念でした。しかし、それが原因かどうかは分かりませんがAさんはお店を辞めてしまいました。お店のことを第一に考える人でしたが、フランチャイズには向いてなかったのかなと。自分で開業して何にも縛られずに独自のやり方で経営した方がきっと上手くいくはず。Aさんとはその後、連絡が付かず、どうされているかは知りませんがきっと儲かるお店をどこかでオープンさせていると思います。